2022.06.30
テンプル大学東京校さんを訪問
- #日本語教育(教師)
アメリカに本部があり東京と大阪に日本キャンパスを展開するテンプル大学ジャパンさんにお伺いをしました。
日本にいながらアメリカの学位が取得できる学校ですが、日本に進出されて約40年になるそうです。
東急田園都市線の三軒茶屋駅(東京都世田谷区)から徒歩7~8分の便利な場所に白亜の素晴らしいキャンパスがあります。
学生の50~60%が留学生で占められ、講義のほぼすべてが英語で行われている国際色豊かな大学です。
商談の後、学長室学長補佐のOさんと日本語教育を担当しているM先生にキャンパスをご案内いただきました。
キャンパスを歩くと、日本の大学ではあまり見かけない教員と学生がフレンドリーな関係には驚きました。
大学の設備も充実しており、うらやましく思いました。
ただそこはやはりアメリカの大学で卒業のハードルがとても高いそうです。
経済的理由などで大学を一時休学し、学費を稼いでから再度復学して勉強を再開するなど日本の大学ではあまり見かけない学習者の形態も多いとのこと。
この制度はとてもうらやましいですね。
充実した環境、何度でもトライできる制度など、一見して学習者に優しい制度が整備されていますが、その反面学位取得の難しさ、結果に対しての自己責任が強く問われるアメリカ文化の背景を感じずにはいられませんでした。