2022.05.12
初めて救急車で病院に付き添った日
- #介護の日本語
介護施設に勤務しているとき、何回か救急車に乗り病院に付き添いました。
夜勤をしているときでしたが、深夜心臓に持病を抱えている利用者様の具合が悪くなり
看護師の指示により救急対応をすることになりました。
救急車に便乗するのは初めての経験であり、とまどいながら利用者様に付き添い
病院まで同乗しました。
そのとき救急車というのは直ぐにはスタートせず、救急車が待機状態で、救急救命士が
まず 第一に行うことは、同行者に利用者の既存の病歴や現在の状況、主治医の有無などをヒアリングすることが分かりました。
救急車に乗るときに、必ず施設から利用者様の病歴記録やお薬手帳を持って
行くのですが、その内容や救急要請した理由や状況が説明できないと、迅速な救急応対に支障が出ることを強く認識しました。
外国人介護職がこの対応をできるようになるには、高度な日本語力が必要であり
日本語教師はしっかりと学習させなければならない責務があると思います。