2022.10.31

『かめやまケアメンの会』の記事を読んで家族介護について考える

  • #介護のはなし

ある仲の良いお年寄りのご夫婦に起きたとても残念な出来事を契機に老々介護をしている地元の有志の方々が集まり、介護の大変さを語り合うのが広島県広島市亀山地区の『かめやまケアメンの会』です。

 

私自身も数年前まで父親を母と自宅で介護をしていたため、この記事には無関心ではいられませんでした。

なるべくなら自宅で余生を過ごさせたいとの思いから頑張りましたが、やはり限界が来て最後の2年間は老人保健施設と有料老人ホームに入居してもらいました。

自宅を出る朝の父の悲しそうな顔を今でも忘れることはできません。

しかしそのままでは家族が共倒れになりかねないと思い、父の生活介護をお願いしました。

 

家族が最後まで面倒を見ることは理想ですが、長寿の時代を迎え『老々介護』が増えていきます。

『かめやまケアメンの会』のような老々介護や家族介護についてみなさんで語り合い、助け合うこのような集いがもっと必要だと思います。

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